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記念もの

・・・ハッピーメリークリスマス。

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予約投稿です。

今年はクリスマス小説どうしようかな~と思って某Tさまにネタ出して貰おうと(人任せ&迷惑)思ったんですが、なんとか思いつきました。

まぁ、バカップルだから仕方ないです。


なんてことないバカップルさんのクリスマスです。



みなさまメリークリスマス!!













12月23日の夜。
彼からの着信でしかならない設定の着信音が響いた。
「はいっ!こばとですっ!」
3回もならないうちに、携帯に飛びつくように電話に出る。
名乗らなくても分かる、と何度言われても名乗ってしまう。

「ごめん、明日明後日、仕事が入って・・・泊まりで行かなきゃならなくなった。」
今日もこれから家に来る約束だが、それでも決まってすぐ電話をくれる彼の気遣いにこばとはいつも愛されていると実感する。
それでも、がっかりしなかったと言えばウソになる。
「そ、そうなんですか・・お仕事なら、仕方ないです・・ね。あっ、家で待ってますからっ・・!寒いですし、とにかく早く帰ってきてください!」

電話を切った藤本には、電話越しでもこばとの表情がわかった。
絶対、がっかりしてる。
普通に会う予定の日にキャンセルだったらまだしも。


クリスマスイヴと、クリスマス本番に。
恋人といられないなんて。







・・・ハッピーメリークリスマス。




「おかえりなさい!すぐご飯温めますね!」
いつも通りの笑顔に見えて、ちょっとだけ淋しそうなのがわかるのは世界中で藤本ただ一人だ。
ご飯の間も、いつも通りこばとの話を聞きながら過ごした。
そして食べ終わりかけた頃・・・

「ごめんな。急に頼まれて・・25日には帰れるんだが・・夜中になるから・・」
会えない、と言わないところがまた優しい。
こんな優しい人に、わがまま言ってはいけないです・・
こばとは笑顔で言った。
「大丈夫です!26日には、会えるんですよね?こばと、待ってます!」
夜11時を過ぎるときには、お互いの家に寄らないことにしている。
だから、25日は会うことができないことになる。
けなげに笑顔を作るこばとがかわいくて、でも寂しさを隠しているのはバレバレで。

「ごめん、ありがとう。」
それだけ言って、藤本はこばとを抱きしめた。


イルミネーションが、いつも以上に輝いて見える。
今日はクリスマス。
街には幸せそうなカップルが溢れ、こばとは早足になった。

藤本さんと、一緒に見たかったです・・

心の中で、そっと言ってみる。
そんなことを言えば、藤本は無理にでも帰ってきてしまう性格だ。
だから、絶対言えない。
でも。

家について、電気をつけた途端。

ぽろぽろと、涙がこぼれた。
「あ、れっ?どうしたんでしょ・・っ」
慌ててティッシュで涙を拭くが、止まらない。
その時。

一番大好きな着信音が鳴った。

「・・っ・・!」
こんな涙声で電話に出たら、泣いていることがバレてしまう。
出たくて、声を聞きたくて、伸ばしたい手を必死に抱きしめて押さえる。
やがて。
鳴り続けていた着信音が、止まった。

せ、せめてメール・・!
心配させてはいけません・・!

こばとは急いでメールを打ち、送信した。



送信してから、また涙がこぼれてきた。
たった2日会えないだけで、こんなに淋しくなるなんて。
クリスマスだから、なんて理由にならないくらい会いたい。
もうティッシュではおさえられなくなって、こばとはタオルを引っ張り出した。
タオルに顔を埋めて泣きじゃくる。

「こばとっ・・!」

幻聴かと思った。
会いたくて涙が止まらなかった相手が・・
そこにいた。

「ふ・・じ・・」
慌てて顔を隠すが、藤本には泣いていることがバレてしまったようだ。
「・・やっぱり、泣いてた。」
「なっ、泣いてっ・・ないですっ・・!」
必死にタオルで顔を拭うが、目は腫れ、顔は真っ赤で。

「バカ、”今電話できません”なんてメールしたら、分かるだろ普通。絶対泣いてると思った。」
言いながら、藤本はこばとを後ろから抱きしめた。
こばとは再び、泣き出してしまった。
「だって~・・会いたかったんです・・!クリスマスだからじゃなくてっ・・私っ・・」
振り向いて、正面から藤本に抱きついた。

「早めに終わったから、メシでもって言われたけど、断って帰ってきた。」
その言葉から、会いたかった、と伝わってくる。
待ってる人がいるんですと、言えばわかってもらえる。
今日はクリスマスだから。
言ったら、仕事相手の老人は小さく微笑んでくれた。
行ってあげなさい、彼女のもとに。
待っている人が、彼女であることは、知られていたようだ。

時刻は9時を過ぎていたが、せっかくだしイルミネーションを見に行こうということになった。
こばとの泣き顔が落ち着いた頃、二人は手を繋いで歩き始めた。
他にもちらほらをカップルがいたが、クリスマスだから当たり前の光景だと思える程度に成長していた。
今までなら、絶対こんなことしなかったけどな。
綺麗なものは、大好きな人と一緒に見たい。
クリスマスは、大好きな人と一緒にいたい。
それだけのことだ。

イルミネーションが終わりかけた道の端に、小さな公園があった。
ベンチには誰もいない。
黙ったまま並んで座り、白い息をはく。
「ありがとうございます。帰ってきてくれて。我慢できなくてごめんなさい。」
藤本の肩に頭を乗せながらこばとが言った。
「・・・我慢できなかったのは、俺だ。」
だから謝るな、とこばとの頭を抱きかかえる。
と、こばとが急に顔を上げた。
「プレゼント用意してませんっ!!ど、どうしましょうっ!」
慌て始めたこばとがかわいくて楽しくて、白い息をはきながら笑う。

クリスマス、だし。

「俺もまだ、用意してない。から、これでいい。」


聞き返そうとしたこばとの声は、出てこなかった。



「・・あったかい・・ですね?」
「ああ、あったかい。」

だからもう一度、と唇をふさぐ。




クリスマスだ。

だから特別な人と一緒にいたい。
ただ、それだけ。




ハッピーメリークリスマス。








END










*****コメント*****

メリークリスマス!
クリスマスなんてリア充だけのイベントには縁がない想です←
この時期になるとバカップルが急増しますよね。
クリスマス限定カップルなんてのもいそうで怖いです・・・

私がリア充クリスマスを過ごす日が・・・永遠に来ない気がするので、藤こばさんにいちゃこらしてもらいましょう・・・笑
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大好物です!

クリスマスに素敵なお話でにこにこ*^^*しております。
いやあ小鳩ちゃんは可愛いなあ
会えないなら会えないで、気になってたcafe行こうとすぐ
切り替わる私と大違い(笑
こういう健気さが欲しいこの頃・・。
何処かに売ってないものか(無理)

この後のラブモード全開話はありますか?(わくわくwww

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Re: 予約投稿でしたか(笑)

>ツン様
コメントありがとうございます。
予約投稿、せっかくなので0時0分にしてみました☆
想はリア充撲滅したい人間←なのでイルミネーションとか見に行かないひねくれ者ですw
せめて友達がいればいいのに・・悲
大丈夫です、某前野さん(隠れてないし)がいればそれで!!

>清花さん
見られちゃう設定考えてなかった!!
今度考えます←


>門限
まぁ、いけないわけじゃないけどお互い仕事があるから・・自重?みたいなw
そんな夜に会っちゃったら営み始めちゃいそうだから、ね?的な←
ぶっちゃけ11時以降に会ってあーあな展開になっちゃってる裏設定でw

Re: 大好物です!

>雪月花桜さま

コメントありがとうございます^^
クリスマスに「あれ、今日って何日?」って会話をする想ですw
けなげなこばとちゃんに憧れてるのでぶっちゃけましてあのクリスマスは理想ですw私のw

ラブモード全開話は・・・ありそうですが私には書けません・・!!
藤本さんを煮るなり焼くなりご自由に妄想してくださいww

Re: NoTitle

>tsuyuriさま

コメントありがとうございます^^
お久しぶりですね!もちろん覚えております!

ダメージすごいですよ兄さんw
事務所に泊まりって言われたあと、細かいミス連発で大ボケ兄さんに大変身☆みたく。
おそらく新幹線より速く走れますよこばとちゃんのためなら←

私は世界で一番リア充から遠いところにいますので、妄想でしか楽しいクリスマスを過ごせません・・!!
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