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記念もの

・・・繋がる想い。

 ←・・・ハッピーメリークリスマス。 →・・・すくーるらいふ。
あけましておめでとうございます。

昨年は大変なことがたくさんあった年になりましたが、想の小説をたくさん褒めてくださる方がいてくださったので乗り越えられました。

どうかこれからもよろしくお願いいたします。

今年で20歳になる想ですが、まだまだ頑張ります!(妄想を←)


予約投稿ですが、アマアマバカップル小説をどうぞ~

続編、というかおまけがあるかもしれないので後日をお楽しみに~











こばとの、さらさらした長い髪が大好きだった。
そのままの飾らないこばとの髪に触れられる幸せ。
でも、ちょっとだけ・・
飾っても、いいよな?




・・・繋がる想い。


ちょっとだけ、聞いてみたことがある。
『お前、ずっとその髪型だったのか?。』
一瞬きょとんとしたこばとが、照れくさそうに笑う。
『はい。お母さんが・・長かったので・・』
女の子は、お母さんの髪に憧れて伸ばしたり、切ったりするもの・・ではなくても、こばとにとっては憧れだったらしい。
『縛ったりとか・・・昔してたのに、最近しないな?』
こばとが、消える前のことである。
何度か、三つ編みにしているのを見たことがある。
他は、頭を隠すためだったとあとで知ったが、ヘアバンドや帽子ばかりだった。
『私、不器用なので・・・あのときは、夏で暑かったので、いおりょぎさんが編んでくださって。』
あのぬいぐるみの腕でどうやって、というツッコミはしないでおく。
そしていおりょぎが編んでやった理由は、ただ見てると暑苦しいからということだとも分かった。
おしゃれさせるため、なんてかわいい理由なはずがない。
・・・だっていおりょぎだ。

ちょっと、気になっただけだったから、話はそこで終わった。

だが、今。
目の前にあるこれを、買いたくて買いたくて、でも悩んでいる。
使って、くれるか?
デザインは、絶対似合う。
俺が思うんだから間違いない、はず。
そんなに、高くもないし・・な。
壊さないようにゆっくりと手に持って、レジでラッピングをしてもらった。
特別な記念日でもなんでもないんだから、そのままでもよかった気がするが。

藤本は買ったそれを、鞄にしまってこばとの待っている家へ急いだ。

「おかえりなさい!お疲れ様でした!」
いつも通り、こばとは優しい笑顔で迎えてくれた。
この笑顔が待っていてくれるなら、どこまででも全速力で帰りたい。
そう思える。
「ただいま。」
最近は、自然に自分も微笑んでいるのがわかる。
俺が笑うと、こばとも笑うから、幸せだ。

夕食を食べ終わったところで、買ってきたものを差し出す。
「これ・・・お前、使わないかもしれないけど。」
こばとは驚いたように目をぱちくりさせた。
「あのあの・・開けていいんですか?」
当たり前だ、と言いながら頭を撫でる。
ふわふわの髪が気持ちいい。

「こ・・れ・・」
カラフルな小さな花が、控えめについている髪留め。
端っこに小さな蝶もとまっている。
「見かけて、その・・お前に・・似合うかなって、思ったから・・」
言いながらどんどん赤くなるのを自覚して、うつむく。
こばとは髪留めを手のひらに載せて、眺めている。
「キラキラしてます!かわいいですっ!」
言いながらこばとは髪にとめた。
が。

「なんでそこなんだ?」
自分で見える場所、もしくは届きやすい場所につけたのだろう。
前髪の隅っこに、ぶら下がるようにつけていた。
「え、だって・・・」
後ろ見えないです・・
こばとが小さくなるのがまたかわいい。
藤本が前髪からはずし、後ろを向けとジェスチャーする。
こばとが後ろを向くと、藤本はゆっくりとこばとの髪を集めた。
細くて綺麗で、さらさらの髪を髪留めでとめる。
街で見かける女の子たちは、たぶんこんな感じ・・だったはずだ。
何度かやり直していると、こばとが声をかけた。
「・・あ・・のっ・・!」
髪を引っ張ってしまっていたのだろうか、と心配になり手を止める。
「ごめん。痛かったか?」
こばとは少し小さくなって、つぶやいた。
「な、なんか・・恥ずかしいです・・藤本さんに髪、触られるの・・・」
のぞきこんだ顔が真っ赤で、気がつかなかったが耳まで真っ赤だった。
「恥ずかしがることか?」
別に、髪を触るくらい・・と藤本は思う。
「女の子はっ・・!す、好きな人に髪の毛触られたら・・ドキドキするんです・・」
だんだん小さくなる声と、さらに真っ赤になるこばとがかわいくて仕方ない。

やっと納得がいくとめ方ができ、鏡を用意する。
合わせ鏡でこばとにも見せると、こばとが真っ赤な顔のままで笑った。
振り返ってお礼を言おうとしたこばとを、後ろから抱きしめる。
こばとは不意打ちに小さく悲鳴をあげたが、藤本の腕にすっぽりおさまった。
「・・髪触るのと、こうするの。どっちがいい?」
どっちもするけど、と言い足して、髪を触る。
「・・・こっちがいいです・・。でも、髪を触られるのも・・藤本さんなら、いいです。」


そのあとで、約束をした。

こばと、自分じゃできません。
だから、これからもずっと、藤本さんがこの髪留めでこばとの髪とめてくださいね。
約束ですよ。

ああ、わかってる。
一生、こばとの髪触ってやる。



こばとの髪で、髪留めがキラキラ輝いた。









END







*****コメント*****

まったくもう。
あ、すみません私後ろからハグが大好物でしてw
ハグじゃなくても後ろからって萌(ry

これからも、こんな妄想におつきあいください・・!!


2012年 想




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バカップル万歳w

明けましておめでとうございます。
バカップルいいですね~*^^*
ほのぼのしみじみ幸せにさせて頂きました。
ごちそうさまです~
そしてお代わりヾ(*≧∇≦*)〃 (←おいおい)
にしても男性がこういう事やると萌えますよね~
並の女性より器用で彼女の魅力を引き出す術を知ってる男性も
いいし、不器用なのに一生懸命やろうとする男の子も素敵ww

Re: 素敵な元日を、どうもありがとうございます!

>ツン様

コメントありがとうございます^^

ええ、手つきがエロいのはその気だからです←
でも無自覚☆これが一番犯罪だョ兄さん♪・・・なぁんてw
そのうち耳元でささやいて、あまがみはじめて、本番スタートかも!?←バカ
今年もついていきます宣言・・w
私とツン様は並んで走ってる気がするんですがw
むしろ二人三脚で全力疾走w
ゴールとは逆方向にまっしぐらですよww

ぞ、続編といってもそんなクオリティーじゃないですよ?
エロさは・・・たぶんないですしw

ひいばあさまのこと、ありがとうございました。

すくーるらいふ。ですが・・・先が見えません!!
どうしましょう!
終わりが見えないっ!泣
藤本くんは好きって感覚を忘れてて、こばとはもともと知らない設定なんですが・・・
藤本くんあきらかに妬いてるし!どうしようこれ!
とにかく頑張ります・・!

Re: バカップル万歳w

>雪月花桜さま

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

幸せになっていただけて嬉しいですw
おかわり~はもう少し待ってくださいねw
頑張りますのでw

不器用な男性がたまに見せる優しさに弱い想なので、藤本さんはいじりやすいですw
不器用って最高☆ですよねww
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