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・・・すくーるらいふ。

・・・すくーるらいふ。~春風と友、そして~

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進路も決まり、もうすぐ自宅学習期間に入るという時期になった。
藤本は、探していた人物を見かけて、声をかけた。
「なぁ、」
声に気づいて振り向いた人物は、藤本を見るなり答えた。
「こばとちゃんなら、さっき職員室にいたよ。」
声をかけた人物、堂元は笑顔で答えた。
が。

「あのな・・・俺が声かけたら必ずあいつ関連だと思うなよ。ったくみんなして・・・」
同じ用件で声をかけた美真と伊織にも同じことを言われたのだ。

「え、違うの?」
本気で驚いたような堂元の表情が気に入らない。
咳払いをして、藤本は本来の用件を告げた。
「清花さんが、パーティーしないかって。みんなで。まぁ、お茶会ってやつだけど。」
よもぎ園は、藤本とこばとが進学するため閉鎖になることが決まった。
取り壊しになるかならないかはまだわからないらしい。

「あっ、いた!」
そこに美真と伊織が走ってきた。
来るなり美真は堂元の腕をつかんで言った。
「行くよね?ってか行こう!」
みんなの前でもイチャコラするつもりじゃないのかと思うほど、この二人はラブラブだ。

「あ、みんないました!藤本くん、パーティーのこと聞きまし・・あ!」
階段の上から明るい声が聞こえ、最後がとぎれた。
藤本は無意識に階段を半分駆け上がり―

「馬鹿!」
華麗に落ちてきたこばとを片手で受け止め、腕の中にくるむ。
こばとはちょっとだけ頬を染めて小さな声で謝った。
「俺がここにいたからよかったが・・っ・・」
また抱きしめかけて・・・思い出した。
振り返るとわかりやすくにやにやした3人がいて、藤本は不機嫌になった。



「でねでね!無意識に抱き留めちゃうとこがかわいいんですよ!」
「かわいいとか言うな!あれは・・!事故だっ!!」
「早かったよね~清和。さすが彼氏!」
「あたしが見たときにはもうこばとちゃんは受け止められてたわ。」
「そっ・・なに早くねぇ!!」
お茶菓子片手にきらきらしながら語るのが美真、真っ赤になりながら否定するのが藤本、美真に便乗してからかうのが堂元、お茶をすすりながら軽く言うのが伊織、そして再び否定する藤本である。
聞いているのは清花と、会話には参加していないが詳しく知っているまさに張本人、こばとである。

外に出したテーブルにお菓子を広げ、わいわい言いながら庭の桜を眺めた。
まだ咲きそうで咲かない、程度の桜だが。
「きれい、ですね。」
藤本と堂元がお茶菓子を取りに行っている間に、こばとがつぶやいた。
咲いている桜も好きだが、咲く前の桜も、こばとは好きだった。
「笑ってくれて、よかったわ。こんなに楽しそうに、お友達とも一緒にいてくれて。」
誰のことか、は聞かなくてもわかった。
今の彼は、以前の彼とは違う。
いじわるで頑なで真面目で、どちらかといえば怖そうだった彼。
でも、誰よりも優しくて頼りになって、大事にしてくれる彼。
そばにいられるだけで、幸せだった。

「これからも一緒にいられるのよね、よかったわ。」
清花が言うと、こばとが嬉しそうにうなずいた。
藤本は法学部に、こばとは同じ学校内にある短大に通うことになった。
一緒に暮らすわけではないが、学校の寮に入るため気軽に会える。
実は周りには一緒に暮らせばいいのにと言われてはいた。
けれど、清花は藤本にだけ、こういった。
”20歳過ぎるまでは、我慢してね?”
こばとに言わなかったのは、言っても通じないからだと即わかったが・・・

意味がわかる藤本が、一瞬でゆでだこになったのは言うまでもない。

「ねぇねぇこばとちゃん。藤本くんのこと名前で呼ばないの?」
気がつけば美真と伊織が両側からこばとを取り囲んでいて、そう聞いた。
こばとは頭にはてなをいっぱい飛ばしながら答えた。
「え、呼ぶものですか?そういえば藤本くんは私のことこばとって呼びます・・」
言いながら考え込んだこばとをみて、美真と伊織は顔を見合わせて笑った。

藤本と堂元が戻り、座ったところで伊織がこばとの背中をたたく。
同時に美真も笑い、こばとはうなずく。
その光景に、藤本と堂元は首をかしげる。

その瞬間。

「き・・・清和くんっ!」

美真と伊織、堂元は固まった藤本を見て大爆笑、こばとは真っ赤になってうつむいた。
しばらくフリーズしたあと、思い出したように顔を赤く染めるまさしくバカップル二人を見て爆笑に清花も加わった。
「お・・お前ら・・・!なんのつもりだ!?」
真っ赤になったまま睨みつけた藤本に、笑いの止まらない美真が言う。
「なによ、呼んでもらいたかったでしょ?感謝してよね!」
「そうよ、それくらい自分で言いなさいよ。俺を名前で呼んでくれ、って!」
「ホント、俺たち以上のバカップルがそばにいると楽しいねぇ。」
「今日結婚報告でもするのかと思ってたよあたし。」
「早いよ!せめて婚約にして~!」
「でもこないだ、指輪の話してなかった?」
「あれは、こばとちゃんがほかのカップルが指輪してるの見てあこがれてて・・」
「そう、カップルは指輪するものだと思ってて泣いちゃったのよね、確か。」
「ああ、そういうことだったのかあれ。」
「そうそう、清和くんはすごーく女の子の涙に弱いのよ。」
「あ、そういえばあたしが泣いたときも動揺してたね!」
「俺だって動揺はするよ、まぁ好きな子だったらだけど。」
「あたしの彼氏、泣かれると引くから怒れって言うんだけど。じゃあ泣かせるなって話よね。」
「ちょっと待て話題を変えろ!」

次第に暴露話になっていくのを止めようと、藤本が慌てて口を挟むが、さらに盛り上がって最終的にはこばとまで大笑いし始める。

春風が優しく吹いて、けれどまだ少し肌寒い。
藤本はいらいらしながらも後ろで嬉しそうに、楽しそうに笑うこばとをみて―

これは、俺の力で笑顔にできたうちに入るか?
まぁ、そうしとこう。

まるで太陽のような笑顔で、支えてくれる大事な人を。




ずっとずっと、守って生きていく。


この風と、友と。

そして。



君と。


















END









*****コメント*****

いままでで一番の長編になってしまいました。
ここまでおつきあいくださった方、ありがとうございました!
学生生活をこばと。の世界で書くのはずっと前からやってみたかったんですが。
どうも真面目な生活してなかった私が書くのは難しい・・
まぁ、青春漫画かよ!とつっこみつつ読んでくだされば^^;
私は書いてて楽しかったです、はい。
あ、ちなみに翔と雅はあれからずっとラブラブです。
いずれ結婚でもするんでしょうね。
まぁ書きませんがw

美真ちゃんと堂元くんも・・・幸せになれるといいですね。
アニメでは堂元くんがかわいそうすぎたので、私が幸せにしてあげました←上から目線w

次は・・・
まったく思いついてないんですが、甘ったるいの書きたい・・・
いつも書いてるけども。


とりあえず、しばらくは小説なしかもしれないです。
過去の小説を編集していこうかと思っているので。
私は小説用テンプレ使ってるので、ツン様やでるた様みたいにしたほうがいいのか悩み中です。
どっちのが見やすいんだろ?


ではではまたいつか!


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Re: 大学生編もwww

>ツン様

お忙しい中コメントありがとうございます!
大好きです←なんだお前

20歳になったら編は、まさに私が20歳になったら的な感じで考え中です^^
でもたぶん、書けませんorz
いくら何でも妄想じゃ書けないこと・・いや、妄想だからこそ書いちゃいけない気がします・・

実はこばとの進路について、藤本くんが一緒にいられるように選んだという裏話があります←
こばとの興味ある分野と、自分が行きたい分野が同時にある学校を賢明に探しました彼はw
実際はないような気がしますがw
コンパには・・・行ってもいいけどもれなく藤本くんもついてきます☆的なノリですねw

私最初はアメブロでやってたんですよね、このブログ。
アメブロなら限定公開も楽だし、と思ったんですが。
FC2には小説用テンプレがあって、そっちのが見やすいなと思って引っ越ししたんですよ。
普通のテンプレでもできなくはないんですがね~

どうなるかわからない編集でカオスになったら申し訳ありません・・!

ツン様のご希望があれば、頑張って次回作妄想・・いえ考えます!ww


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Re: NoTitle

>tsuyuri様
コメントありがとうございます。

学生生活を全力で道外れてたのでおかしい展開で申し訳ないです><
真面目にエンジョイしておけばよかった・・・!

一応カップル設定は身近なカップルを参考にしました。
ちょっと盛りましたが。
でも私は経験ないです、変態だから←

翔と雅はヤンデレに近かったですね。
好きすぎてなんとやらってやつですw

甘ったるいのUPしました!
どうぞご覧ください・・!!
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