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藤本家

・・・おつかい。前編

 ←ご協力ありがとうございました。 →・・・おつかい。後編
こんばんは、想です。

ホント、ネタが切れてきました・・・
久々に子供達ネタです。
一話完結にしたかったけど長くなったので前編と後編にわけます。



カオスな小説はあとで片付けます←


ではどうぞ~















「はなも行く!」
やっと4歳になり、母親べったりが治りそうで治らない双子の妹、はなが言った。
双子の兄、そらも隣で目を輝かせている。

「行く・・って、お前らなぁ・・・」




・・・おつかい。




双子が口をそろえて行きたがっているのは、おつかい、である。
子供がおつかいに行く番組を食い入るように見ているなぁと思ったらこれだ。
今までは両親どちらかが一緒にいないとすぐに泣き出す(特に、はなが)くらい、べったりだったから番組を見てもなにも言わなかったのだが。

「で、でも・・・」
困ったように夫、清和を見つめる妻、こばと。
番組には、一般市民に扮したスタッフが子供の安全を守ってくれるが、双子はそんなこと知っているはずもない。
だからといって、後ろから清和かこばとがついていけばおつかいにならない、と言われるだろう。

すでに行く気満々ではしゃぎ回っているはな。
と、賢明に両親の返事を待っているそら。
せめて休みの日に、姉の小春と一緒に、と提案したがすぐに却下された。
「はなとそらが行くの!おつかい行けるの!」
手を繋いでぶんぶん振り回すはなに、そらはされるがままになっている。
しかしそらも、はなに付き合わされているだけではない様子である。

「・・・それじゃあ・・。明日、ね?」
根負けしたのか、こばとが双子に言った。
ぴょんぴょん跳ねながら喜ぶ双子が、走り回って部屋を出て行った。
「お、おい!どうするんだそんなこと言って!」
慌てた清和が小声でこばとに聞く。
「だ、だって・・・子供のチャレンジは邪魔しちゃいけないって、こないだ・・」
お前もテレビの影響か!
清和はつっこみたくなる気持ちを抑え、ため息をついた。

「じゃあ、いつものパン屋さんで食パンと、みんなの好きなパンひとつずつお願いします。」
最近買ったばかりの黄色いワンピースに小さなポシェットをかけたはなが笑顔で手を挙げる。
少し大きめのリュックを背負ったそらも、大きくうなずく。
幸い天気もよく、いつも行くパン屋ならなんとかなるだろう。

玄関で双子を見送って、すぐにこばとが携帯を取り出し電話をかける。
相手は数秒で出た。
「あ、こんにちは。こばとです。二人とも、今家を出ました。」
『わかったわ。じゃあ、パン屋を出たらまた連絡するわ。』
相手は同じく双子の親である千歳である。
千歳の家は藤本家とパン屋のちょうど間あたりにあった。
たまたま会ったことにして、見守ってもらうことにしたのだ。
まぁ、それでも清和は心配そうにずっと窓の外を眺めているのだが。

「子供の成長って、嬉しいですね。」
こばとがにっこり微笑むと、清和はため息混じりにうなずいた。

はなは、末っ子ということもあってかかなりの甘えん坊で泣き虫だった。
夜泣きもすごく、一度泣き出すと1時間以上はぐずっていることもよくあった。
一方で、そらは夜泣きもほとんどしなかったし、泣くことはあってもあやせばすぐ泣きやんだ。
まるで正反対の双子は、まさに両親そっくりだった。
正反対なのになかよしで、そらの面倒見の良さはこばとを支える清和そのものだった。
妙に大人ぶってみたり、意地になってみたりするはなはこばとそっくりで。

だからこそ、甘えん坊で泣き虫なはなが、こんな風にチャレンジするのを応援してやりたい。
そんなはなを、一生懸命支えてくれるそらを応援してやりたい。

「清和さん、絶対大丈夫ですよ。あの子達、私たちの子ですから。」
世界最強の笑顔が、隣で花開いた。




後編へ続く



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まとめtyaiました【・・・おつかい。前編】

こんばんは、想です。ホント、ネタが切れてきました・・・久々に子供達ネタです。一話完結にしたかったけど長くなったので前編と後編にわけます。カオスな小説はあとで片付けます←ではどうぞ~
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