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図書館戦争 小説

その手で

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こんばんは、想です。

図書館戦争革命のつばさがかっこよすぎて妄想がとまりません。
なので私もこばと。と図書館戦争をメインにしたいと思います。

堂上×郁が大好きなので、メインはたぶんその二人。
手塚×柴崎は好きだけど柴崎の毒舌が自信ないので・・汗


あくまでこばと。が好きだ!って方には申し訳ありません。


そして今回は。
別冊Ⅰの初め頃ですね。
たぶん。

















「痴漢だぁ?しかも・・・笠原が、か?」
もはや特殊部隊の一員なのではないかと思うほど当たり前に尋ねてきた柴崎からの報告に、玄田が野太い声をあげた。
その場にいるのは玄田と柴崎、そして堂上と話題の郁をのぞいた堂上班である。
「ついさっき、館内の見回り中にだそうです。しかも、最近多かったらしいですね。笠原が全然自覚ないもんだから、ただぶつかられただけとか言ってますけど。」
あきれながらの報告に、小牧が尋ねる。
「犯人はわかってるの?」
その言葉に柴崎は苦笑いで首を振った。
手塚がため息混じりに「覚えてないのか、あいつ。」とつぶやいた。
・・・残念ながら大当たりである。

むう、と唸った玄田がなにげなく言った。
「これがリア充ってやつなのか。大変だな幸せってのは。」
最近覚えたばかりの用語を使いながら、言って、柴崎を見た。
それだけで柴崎は続きを話し始めた。
「手口が似てることから、笠原ねらいの可能性が高いです。なので、今彼氏付きで館内歩き回ってます。」
彼氏付き、を強調しながら言って、さらに続ける。
「ま、今回は彼氏に任せたら大丈夫だと思いますよ?まるで獲物を狙う肉食獣のような目つきで見回ってますから、彼氏。」
それは安易に想像できる。
鈍感な郁が無防備すぎて、本人以上にしっかりしなくてはならない彼氏、堂上の覚悟が。
「じゃあ俺たちは犯人確保の書類でも準備するか。」
まだ館内にいたら、捕まるのは時間の問題だしね。
道理だ、と判断したその場の全員が、その意見に賛成した。


「あのー、ぶつかっただけだと思うんですけど・・。」
彼氏といえどもあまりに恐ろしい顔をしている堂上にびくびくしながら声をかける。
話しかけたら怒鳴り返されそうだったが、どうも自分が痴漢にあうことに納得がいかなかった。
「何度もぶつかるわけあるか!同じやつなんじゃないのか、そいつ。」
意識して落ち着いた声を出しているようで、声が完全に怒り狂っている。
郁に対してではないことは十分にわかっている。
ここまで怒ってくれることが嬉しくもある。
―彼女としては。
「で、でもあたしが標的になるとかありえないですよね?柴崎ならともかく、戦闘職種の大女ですよ?」
やっぱり納得できない。
とっさに言ってしまった一言に、堂上はやはり我慢できずに怒鳴りつけた。
「お前はいい加減自覚しろっ!戦闘職種かどうかなんて相手にはわからんだろうが!大きかろうがお前は女なんだ!・・・それに、前おとりになったときも・・・」
後半はクールダウンしたのか、それとも思い出しているのか。
今回は後者かもしれない。
「あ、あれはっ!小牧教官に言われて補聴器つけてたからっ・・!」
あーあのときは柴崎が心配でそれどころじゃなかったし、まさか釣れるとは思わなくて、とでも言おうと思ったが、とっさに出てきたのはそんな言葉だった。
「今回は補聴器もつけてない、大女なのは見ればわかる。それできてるんだから完全なお前目当てだろう。」
ここまで言われたらもう自覚するしかあるまい。
顔覚えの悪さは自分でもわかっている、同じかと聞かれればそんな気もするけど。

いつからあたし、痴漢に狙われるような女になったんだろう?
帰ったら柴崎にでも聞いてみよう、と思ったタイミングで・・・

ふと、堂上の姿が消えていることに気付いた。
あ、あれ?あたしどっかで間違えたかな?
ぼーっと考え事をしていたのはほんの数秒のはずだ。
慌てて振り返ると、そこに―

見覚えのある帽子が見えた。
しかし、どこで見たのか思い出す前に壁際に押しやられ、そこでやっと思い出す。

「あ、あんたさっきぶつかってきた・・!」
力づくで押しのけようと、相手の肩をつかんだそのとき。
相手が後ろに倒れ込んだ。



「ほらね、スピード解決。」
男を連れて事務室に戻ると、すでに書類とメンバーはそろっていた。
男の首根っこと腕を思い切りつかみながら部屋に入ってきた堂上を見て、小牧が吹き出した。
その後ろで何故かしおれた郁を見て、今度は柴崎が吹き出した。
「・・あとは任せたっ・・!行くぞ郁。」
男を玄田に預けて、すぐ振り返って郁の手をつかんで事務室を出た。
閉まった途端・・・
「あはははは!!ちょっと面白すぎるよ堂上!!」
「なんで被害者の笠原がしおれてるのか、手に取るようにわかるわ!!」
小牧と柴崎が思いきり爆笑しはじめ、男を椅子に座らせてから玄田も加わった。
「やっぱりいいもんだな、リア充ってやつは!」
イマイチついて行けない手塚だけが、男に「ちょっとだけ、待ってろ。」と締まらない伝言をした。


なんであんだけ触られてて気付かないんだ!?
思いっきり後ろついてきてて、俺がいなくなったら即来たぞ!!
あんなにわかりやすいやつに、戦闘職種で気付かないとかお前!!

男を倒したのは堂上だった。
押さえながら郁は堂上に怒濤の勢いでそう怒鳴られた。
なんであたし、被害者なのに怒られてるのよ・・!
そう愚痴を言いたくなった。
誰かに。
でも。

「ありがとうございます、教官。」
事務室を出て、ずっと仏頂面で郁の手を引いていた堂上に後ろからそう声をかける。
全然触られてるのとか気付きませんでした。
そう言おうかと思ったが、また怒られそうなのでやめた。
代わりに、きゅっと手を握り返した。
わかって、くれるはずよね?
郁が期待したとおり、堂上の仏頂面は少し消え始めた。


ねぇ、あたしが標的にされるような女になったのはいつ?
柴崎に聞こうと思ったが、聞くのはやめた。



それは絶対、この手があたしのものになったから。













*****コメント*****

一生やってろリア充め!!
的なつっこみをしつつ。
鈍感&心配性はかきやすいですね^^
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Re: わーい!

>ツン様

コメントありがとうございます^^
我慢できませんでしたいろいろとw
なんていうかもう・・・図書館戦争やばいな!と思いまして。

不器用というか遠回りというか、そんな恋愛は藤こばと堂郁似てますね。
いきなりべったべたになったりしなくて、周りはわかってるのに本人達が自覚無しとかw
どこのバカップルにも言えるだろうけど、一生やってろ!!です!!w

というわけでこれからもよろしくです~!

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Re: NoTitle

>tsuyuri様

コメントありがとうございます^^

堂上教官はもともと目つき怖いですから笑
郁が絡むと恐ろしくてあの小牧さんでさえつっこめない状態になるんじゃないかとw
鈍感カップルは見ててもやもやきゅんきゅんします←

大阪のおばちゃん、一度だけ大阪行ったとき見ましたw
ニュースとかでもインタビューされてるおばさんだいたいあんな感じで・・・w
さすがですw

暗いのをいいことにずーーっとにやにやしてましたよ私!
店員さんにまた来たの!?見たいな目で見られたりw
でも、tsuyuri様も楽しんでいただけてよかったですー^^
私のおかげだなんて・・w
ありがとうございます^^
こんな風に感想語れて嬉しいですw
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