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図書館戦争 小説

あの日の君

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こんばんは、想です。

10月19日、図書戦好きにとってはとってもとっても重要な日。
そう・・・


堂郁の日です!!!←エコー


そんなわけで、ツイッターで堂郁祭りをやろうってことになりまして。
妄想しかできない私のために(違う)小説を書くことになりましたw
いつも書いてますけどね。

設定は、郁が王子様の正体を知る前ってことで。


そんなわけで、今回もおつきあいくださいませ。

















「よし、やるか!」
相変わらずの野太い声が部屋に響いた。
その声に負けないくらい声を張り上げたのは、郁である。
「やったー!あたし初めてかも!!」
隣で耳をふさぐ柴崎に構わず郁ははしゃいだ声をあげる。

玄田の「やるか」の内容といえば。

せっかくハロウィンなんてイベントが広がってきたんだ、仮装してパーティーでもやるか!

折口の持ってきた雑誌で、たまたまハロウィン記事が載っていたことから思いついたらしい。
とはいえ、子供のようにお菓子をねだって回るわけにもいかないのでせめて仮装してパーティーでも、になった。
この企画に、イマイチ乗り切れない堂上は、一人仏頂面で企画破棄する方法を考えていた。

「しかし、深夜警備もありますし・・・」
「気にするな!仕事終わってから、ちょっと着替えて飲み食いするだけだ!」
「近所に迷惑が・・・」
「今更騒ぎ声程度で苦情が来るか、来たとしても俺がなんとかしてやる。」
「仮装の費用は!」
「自費だ!!」
「飲み食いするものは誰が用意するんですかっ!」
「間違いなくお前だ堂上!少しくらい割り勘してやるが!」

企画破棄を考え提案した事項は華麗に回避、さらに準備を任されるという一番最悪な事態になってしまった。
こうなるなら黙っていればよかった。
そう思ったことがわかったらしい小牧が、隣でプッと笑った。

「自費かぁ・・あたし今月残り少ないからどうしよう。」
風呂敷でも被ったらいいのかな、とつぶやく郁の横で柴崎が言った。
「仮装たって、別に変な格好しなくていいのよ?たとえば、浴衣とか水着とか・・・制服とかね。」
「水着は却下、てか持ってないし。浴衣ももうサイズ合わないかな・・・」
と、なると。

「じゃあ、いっそ全員制服ってどうだ?もちろん、図書隊の制服じゃないぞ。」
そう提案した緒形が、言いながら見回す。
「俺、もう制服ないんですけど。」
「俺も、実家が遠くて取りに行けません。送ってもらうのもなんか恥ずかしいですし。」
「俺はあるぞ、金かからないなら制服でいいかな。」
乱雑にメモを取っていた手塚が、話がまとまった頃合いをみて玄田に手渡した。
「よし、じゃあ決定事項を読み上げる!各自中・高どちらかの制服着用、ない者はその他考えること!不参加は基本的に不可とする!以上!」

くそ!なんで不参加不可なんだ!!
あからさまに俺への嫌がらせか!
メモを読みながら玄田が明らかににやにやとこちらを見ていた。
理由はわかりたくもないがはっきりとわかってしまう。

郁と出会った、郁が高校生のときの姿を。
もう一度、見ることになるかもしれない。


結局、堂上のおそれていた事態は簡単にやってきた。
パーティー当日、郁と柴崎以外女子がいないため仮装の目的が女子の制服を見ることに変わりつつあった。
さらにいえば、隊の仲間たちはあの事件を知っている。
知らないのは本人、そう郁だけなのである。
知られたらまずいので中学の制服にしろと言いたくて、だがそれでは変態な気がして結局郁は高校の制服を選んだらしい。

あのとき、あのままの、守りたいと思った郁がそこにいた。

隣で男子の視線を釘付けにしている柴崎が見えないくらい、堂上は郁しか見えなかった。
慌ててくるりと向きを変えたのに、郁は当たり前のように堂上のもとにやってくる。
「教官?始まりますよパーティー。」
この距離で改めて気付いた。
「・・短くないか?」
郁は少し頬を染めて、スカートの裾を引っ張った。
「あ、あたし、この身長のせいでスカートが短めなんです。ホントはもうちょっと長いんですけど、卒業してからも伸びてるんでさらに短くなってるかも。」
「なんの自慢か貴様!!」
「えー!堂上教官が言ったんですよ、短いって!!!」
プリプリ怒る郁を見て、柴崎があきれたように肩をたたく。
「バカね、あんたの生足が男連中に晒されてるから、心配してるのよ堂上教官は。」
「そんなんじゃない!!」
そんなやりとりを玄田以下、”知っている”メンバーがにやにや笑ってみていた。

「ところで、堂上教官も小牧教官も手塚も、それ高校の?」
郁がウーロン茶片手に首をかしげると、堂上だけ若干気圧が下がった。
「俺は高校のだよ。もう中学のは着られなくて。」
そう小牧が笑うと、手塚も高校、と答えた。
「中学のはお兄さんのお下がりだったりするのかしらー?」
柴崎がからかい口調で言うと、手塚も一気に気圧が下がった。
図星ね、と勝ち誇る柴崎を横目に、郁は堂上の返事を待った。
「・・・中学のだが、悪いか。」
ふてくされながらも、経緯を語り始めた。
『え、制服?なになにイベント??今時いい大人がよくやるわね。まぁいいわ、兄貴中学の制服でいいわよね?着られるでしょ、伸びてないんだし。なによ、若い方の記憶思い出した方がいいと思うわよ。』
出しやすい方でいいと言ったのに、静佳は明らかに奥にあったであろう中学の制服を持ってきたということらしい。
「てことは、教官中学までに伸び切っちゃったんですね。」
郁が感心したように言うから堂上はさらに機嫌が悪くなる。
郁がからかい口調で言っているのではなく、素で言っているから余計にだ。
「笠原さん、それ以上言わないであげて。気にしちゃうから、堂上。」
わかりやすい、なおかつ余計なフォローをいれた小牧に堂上が低い声で言った。
「いまさらフォローなんていらん!」


「お前、制服取りに家帰ったのか?」
堂上がふてくされてどこかへ行ってしまったため、堂上班は班長をのぞいたメンバーが集まっていた。
手塚が郁にそう聞くと、郁がまさか!と首を振った。
「こんなことのために帰れないわよ、正月だって帰れないのに!!兄がたまたま用事で来るって言ってたからついでに頼んだのよ。この年で制服パーティーなんて笑われてバカにされるかと思ったけど、なんも言われなくてよかったわ~」
「笠原は高校の制服よね?」
柴崎には着替えながらそう教えたはずなのだが、また聞いてきた。
「だから、そうだってば。」
なぜか小牧が笑い、柴崎も笑いながらうなずいた。
「よみがえりますね、記憶がいろいろと。」
柴崎が小声で小牧に言うと、小牧はさらに上戸になってうなずいた。
手塚はなんのことかわからず、しかし聞いても教えてもらえないことはわかっていたので黙ってお茶を飲んだ。


そりゃ逃げたくもなるわ。
守りたくて守ったあの日の相手が、同じ格好でここにいるんだもの。
どこかから戻ってきて隅っこでふてくされている堂上を眺めながら、柴崎はちらりと郁を見た。


最後に写真でも撮ろうという流れになって、堂上は隊員から当たり前のように郁の隣に誘導された。
「班が同じなんだから当たり前だろ?」
同じ班の手塚や小牧が反対側にいるのは何故なんだ!と声に出さずにつっこむ。
余計なことは言わずに、黙っている方がいいんだ、と堂上は自分に言い聞かせる。
「・・王子様、制服見たらあたしだってわかるかな。」
郁が独り言のようにつぶやいたのを、隣にいた王子様こと堂上はしっかり聞いてしまった。


それから一週間ほど、堂上の機嫌は最強に悪かった。







*****コメント*****

今回は堂郁の日ということで、堂郁中心です。
手塚と柴崎好きの方はすいません!
あとで続きというか手柴verも書けたら書きますので!

堂郁は永遠なり!!!!!
堂郁おめでとう(?)!!!!
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Re: そういえば!

>ツン様

大っっ変遅くなりました申し訳ありません・・・!!
レポートが忙しくて・・!←言い訳もすいません!!

堂郁の日は記念ですから頑張りました!
とはいえ私が好きなシチュにしただけという残念クオリティー・・・orz
私が見たかったんです、郁の制服姿!
麻子様はもう、なんのプレイだと言いたくなる美女ってことですが私には書けませんw
ツン様に投げます←
手塚は学ラン似合いそうかなって思ったんですがw

ちびっこ小説はいつになるやら・・・
お、お待ちください~!
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